CLANNAD感想 - アニメンデル

原作：Key / ビジュアルアーツ
監督：石原立也
ｼﾘｰｽﾞ構成・脚本：志茂文彦
制作：京都アニメーション
プロデューサー：中山佳久・中村伸一・太布尚弘・八田陽子

一番下にネタバレ書くので注意して下さい。
KEY原作・京アニ制作のKANNON・AIRに続く三作目。なかなか面白い(と言うかCLANNADはAFTER STORYが凄いので、序章だと思って見るべし)。エロゲではない。
絵は京都アニメーション様様と呼びたくなるほどの高クオリティー、コンポジットがうますぐる。がキャラデザはある程度の人に強烈に嫌悪されているような気がする。
音は普通め、だと思うのだけど、ゲームっぽくて良いと思う人もいるのかも。またこういう演出なんだと言う声もあるとかないとか。
と言うか京アニは本当にアニメ作りがうますぎる。くわしくはネタバレで。
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評価8.0内Ｓ3.5
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この下がネタバレです。

ネタバレ

高校を舞台としたトモヤと渚の恋物語。演劇部復活を中心に父親落ちを展開する。
伏線がわりと多いんだが、実はこのタイプの伏線は入れようと思えば簡単に入れられる伏線だな。あと父親落ちと言うのは、最後父親でまとまるよと言うことなんだが、おおっと思ったものの全体的に見るとあんまり拘ってない感じが出てた。まあこの辺は原作との問題かなと考えている。本当のCLANNADはこのAFTER STORYから始まるのだ！と私かに思っている。と言うかCLANNADまでの話だったらという話なんだけど、人形(世界)の伏線は意味が分からないので一旦CLANADまでで意味が通るようにしておいて欲しかった。CLANNADで終わりだと思ったじゃない。
基本的には渚とトモヤが演劇部をつくろうって方向で話が進んでいく。キョウっていうキャラが好きだったな。ストーリーの導入部分が悪いので最初で脱落する人が多いだろう。女キャラクタがヘンテコすぎるのが原因だと思うわ。まあここで落ちるのはしょうがない。最初は万人に分かるように入るべきなのではないかとか考えながら見ていた。
で、まあ不良行為等々しながら話が進んでいく。フウコとかね。スポーツ勝負みたいなのがあって色んな手法が使われてた。おもしろい。まあ大体数話見ると伏線がかなり通るなと言うことが分かって来るので楽しく見れるようになる。変なキャラクタにも慣れてくる。思うにCLANNADのうまいところはキャラクタ付けにあって、多分脚本の台詞を一個見ただけでどのキャラクタか分かるような細分化がされていると思う。まあCLANNADはAFTER STORYまで含めてCLANNADだと思ってるよ。

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