ヤミと帽子と本の旅人


ヤミと帽子と本の旅人 DVD SPECIAL BOX

ヤミと帽子と本の旅人 DVD SPECIAL BOX

一番下にネタバレ書くので注意して下さい。
名前覚えにくいなと思いつつ感想を。
世界系。俺の言う世界系はげんしけんをリアル系、モノノケ姫を超リアル系とした場合の世界系で、まあ要するに三段階で分けるとかなり非現実な方ではあるわけだ。また設定にもいくらか不明点がある。あんまり面白いとかは思わなかったな。
キャラデザ総作監西田亜沙子。この人ホームページ持ってるよ。明日辺りシムーンも書こうとお思ったので紹介。複雑な髪型を描く人の気がする。
http://www.eonet.ne.jp/~berries/
撮監が近藤慎与、音響、辻谷耕史、撮影は問題なかったんだけど、音響は下手だったな、ただこの人この後少し上達する。FATEとかシムーンとか桃華月憚らしい。ただしそこまでうまくはない。特に声優指示に関しては評判悪いのかなと思うよ。俺談だけど。

やみと帽子に関しては無音とあんまり雰囲気に合わないBGMを使いすぎたなと思う。まあストーリーがそこまででもないってのもあるのかな。声優は一つのアニメ(自分の仕事)に拘らないってのが見て取れたような気だけしてた、勝手に。
まあ上記の3人はディーンと良く仕事する人みたいだね。ここに名前あがってる人はみんなそうだけど。

評価3.5内S0.5
ヤミと帽子と本の旅人 DVD SPECIAL BOX

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この下がネタバレです。






ネタバレ
いくつかの世界(本の中)を旅する物語。説明すると非常にややこしい事になるっぽい。設定に関してはかなり不満だった。また1話で何個か話が同時進行するんだけど、これもわりとウザイ(ただこれは個人的な意見だな、きっと。)
登場する全ての世界に図書館の管理人が行って登場する。この管理人は16までその世界にいて他の世界へと旅をしてたっぽい。その管理人を追いかけ世界を旅する人達なのだが(例えばここで、なぜ光をあびると他の世界(本)の中にいけるのかとかが不明で嫌だった)、どうやら図書館にはその本に関する分岐した物語があるらしく、それともう一つ未来は決定されているということであるっぽいが(管理人やその他の人がどうして本に入れるのかが未説明だったり)、一言で言うなら、非常に複雑で矛盾点の多い物語ではある。
最後は管理人がハツネになってる世界で、僕は生まれてくる女の子が男だと言う事を知っている落ち。と言う世にも奇妙な落ちである。と俺が認定した。