ファンタジックチルドレン感想

監督：なかむらたかし
脚本：三井秀樹、なかむらたかし
制作：日本ｱﾆﾒｰｼｮﾝ

一番下にネタバレ書くので注意して下さい。

見る必要全くなし。
恋愛とかミステリーとかそっち系だと思うけど、哲学的なものも特になく、またストーリーもあんまり良く出来ていないので、特に見たいと思ってみるほどのものではない(因みにヤフー動画になかったら俺も見なかった。ヤフー動画で見るのはこれが始めてだ。画質悪いし。)
音はクラシック系を基調とした感じのやつで音響を早瀬博雪、音楽を上野耕路←調べたら"たらこの人"だった。
であんまり上手くない。眠すぎる。演出とあいまって、なあなあだと思った。けして褒められたものじゃないと思う。
まあ結構有名な作曲家の人でもアニメの音楽やらせると駄目と言う例は多いよね(ハカセタロウとかアリプロとか。一応誤解されると悪いから書いとくけど。OPとかEDじゃなくてあくまで音楽だからね)。後、ここまでエインディングのスタッフロールを見るのが辛いアニメも初めてだった。EDが嫌いすぎる。
絵に関してはベテランがやってる感と言うものが出ていた。絵は上手いし安定してるんだけど、まあ枚数を使ったわけでもないしっていう。手が上手いなあとか思いながら見ていたよ。背景は上手かったね。ただし、つまらないアニメだからと言って、大した見所があるわけではなかったよ。

評価4.0内Ｓ1.0
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この下がネタバレです。

ネタバレ
ギリシアから地球と思われる星に子供達(真の姿は科学者)が姫様を探しに来る話し。
良く分からない設定が多い。例えば、なんで巨人なの？とかあの遺跡とその付随のロボットは一体何なのか？とか。
伏線もチットが最初ヘルガに拘るからチット=ソランフラグかと思いきやまさかのスルー。カメラマンも最初はパルザ=ルーゲンのために用意されていた気がするな。
パルザ=コンラートルーゲンってかあのコンラートルーゲンの写真はレントゲンそっくりだよ。そういえばX線を発見したとか全くいらない話だったな。最初からオラクル(だっけ？)にしといた方がわかりやすかっただろうに。
そしてあと、最初の方凄くひっぱてた５歳とか１１歳がどうのとか、メルの生まれ変わりの博士は一体ナンなのみたいな。結局なんで５歳で発現して、１１歳で忘れるのかわからなかったな。どうせ哲学もないんだからそのぐらい回収しろよな。と思った。
と言う訳で下らん話でした。