THE八犬伝[感想]
原作：南総里見八犬伝(曲亭馬琴)
企画：三浦亨・会川昇
監督：安濃高志
脚本：会川昇・鳴海丈
制作：AIC
南総里見八犬伝を頑張ってまとめてみましたと言う感じで、ストーリーに評価する所は全くない気がする。ていうかそもそも南総里見八犬伝自体に価値があるのか俺は疑問だね。
基本的には絵が描きたいのでバトルシーンを多めにしてみましたって感じかな。あとキャラもいっぱいいた方がファンがくっついてきそうだから、八犬伝にしたんだろうなあ････。
かなり集中して見てたんだけど、完全に理解できなかった。まあなんとなく流れがわかるかなぐらいの感じで最後まで行った。原作は少し読んでるはずだけど家に10冊くらいあるし、でも、もう内容覚えてないよう。キャラクタの思いとかそう言うのもあるんだけど、いやーはやーと言う気持ちだった。だからなんなのって感じ。
まー八犬伝を今から見る人の目的の殆どは、絵か音なんだと思うけど、まず八犬伝の方の絵は良いけど、新章ほど珍しいものでもないよって感じ。サムライチャンプルーとか、それからストレンジアとかそう言う感じかな。まあ新章も同じ様なもんだと思うけど･･･。取り敢えずただの八犬伝の方はまだ自重気味ってやつですか。
音はそこまででもないと俺は判断した。まあ別に僕は声優あんまり興味ないんで、声優面でって噺じゃないんだけどさ。因みに当時、幕張にファンが7000人集まったらしいですね。OVAに7000人って言うのは凄いと思った。そこまで大ヒットしたと言うイメージもないし、買わなかった人もいるのかな？
評価：5.0内Ｓ4.5
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