ポポロクロイス物語[感想]
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流石真下アニメって感じの作品。真下っぽいの一言です。
ストーリーは深く見ようとすれば難解で、多分、繋がってないと思う。裏設定っぽいものもいくつかあって、確実に回収されてない伏線があったと思う。その辺りが真下アニメなんだと思う。なんか、まとまらないっていうか、なんていうか･･･。要するに言いたいことがはっきりしなかった。まあそもそも漫画原作だからしょうがないっちゃしょうがないん気もするけどね。
因みに脚本では三井秀樹の回が良かったかな。取り敢えず言いたいことが良く分からなくなった件に関しては真下のせいだッ！てことに俺の脳内が決定した。彼はストーリーをわかりにくくすることに関しては定評があるから･･･(ていうか今回の俺の文句は、設定に矛盾があるんじゃないかってことなんだけど･･･ああ、まとまらない･･･)。
絵に関しては最初あたりと24話25話が良かったかな。色指定が渡辺陽子に変わってから良くなった気がした。というか、作画に合わせて色が良くなったのかもな、25にはあの沖浦啓之まで登場してますし。
音は声優が良かったかな、ガミガミ魔王とストーンが良いなと思った。それぞれ古田新太って人と内田岳志って人。他は特に、ただ、下に記述するパイロット版の声優はかなりよかったっぽいなあ。
まぼろしのパイロット版ポポロクロイス物語
最後まで見終わって、あれ？終わりかなとか思って見てると、25話の最後の最後に映像特典でまぼろしのパイロット版とか言うタイトルのついたポポロクロイスが見れる。
正直に言おう、俺の見たかったポポロクロイスはこっちです。最後の最後にふざけんなよ！くそ！これが見たいに決まってるじゃないか！って言いたくなること間違い無しです。ホントに、クオリティが違うよ。ジブリとJ.C.STAFF位の違いがある(いや、J.C.が悪いって意味じゃないけどさ)。度合い的には庵野秀明が監督やるか新房昭之が監督やるかぐらいの違いはあったと思う。何かパイロット版ってずるいよなあとか思ったりして。だって映画並みのクオリティなんだもんなぁ、パイロット版。
評価だけど、エヴァとかエウレカとか、そのあたりかなあとか思うんだけど、3.5にしといた。こんなもんでしょう。
